胆汁パワー 

新たなダイエットの王道胆汁パワー NHK2020年7月30日(木)BSプレミアムから

食材が科学の力でドンドンと解明され有用性が証明されています。

胆汁は脂肪の吸収と燃焼の働きがあります。

今回は胆汁の働きを助けるもち麦と杜仲茶と海苔を食べたり飲んだりして3週間で2~3Kg減量、

ウエスト3cm減少の放送を紹介します。

胆汁は体内のコレステロール等を原料に肝臓で作られます。量は1日当たり600~1000cc

肝臓から胆のうに送られ、およそ10倍に濃縮され蓄えられます。

 胆汁の第1の働き‥‥食事をすると腸内の消化を助けるよう、脳が「胆汁を小腸に出せ」と指令します。

そして、胆汁は脂肪を素早く、水に溶けやすく吸収されやすい様に処理します。

第2の働き‥‥身体に吸収した脂肪をシッカリ燃焼すること

胆汁は血液の中に胆汁酸という形で入り込みます。

胆汁酸は血管の細胞にくっつき細胞を活性化させます。

そこに中性脂肪がやってくると細胞がドンドン脂肪を燃焼して

エネルギーに変換してくれます。この働きがダイエットの強い味方です。

この胆汁の助っ人食材が下記の3つです。

その1「もち麦」‥‥たべる量は150g/1日 お茶わん1杯分です。

食物繊維βグルカンにより「お通じがめっちゃ好くなり、起きて『トイレに行きたい』って感じ」になります。

便秘により古い胆汁が大腸に留まると胆汁パワーが不足して中性脂肪を効率的に燃焼できなくなります。

もち麦のβグルカンは古い胆汁酸をドンドン排泄してくれます。

すると肝臓が新しい胆汁酸をドンドン作り、中性脂肪を燃焼させます。

結果としてウエストは細り、ぽっこりお腹が解消します。

このもち麦と一緒に取ると更に効果の出るのが不溶性食物繊維の豊富な「きのこ類」です。

その2「杜仲茶」‥‥「アスベルロシド」という成分がフレッシュな胆汁酸の分泌を促します

飲量は1日に500cc。胆汁酸の原料はコレステロールなので血中コレステロール値が減少します

その3「海苔」‥‥「ポルフイラン」という成分が「クロストリジュム菌」という

 胆汁酸を劣化させる腸内細菌をやつっけます

量は大きな焼き海苔を1日に2枚食べるのがお勧めです。

現在、当店にはもち麦、焼き海苔はありますが、杜仲茶は残念ながら在庫10本のみの限定です。

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