便秘

自然食品店を経営していますので「お客様が、常に健康で長生きをして欲しい」と願いながら商いをしています。皆さん、いつも、大きな便り(大便が出る)がありますか? 便秘の方は、2~3日出なく、形状は「コロコロとウサギの糞の様になる、色が黒い」となり、その影響で「お腹がはったり、頭が痛くなったり」と、いつもユウウツ。大変ですよね‥‥症状も、原因もいろいろの様です。でも、便秘が直接、致命的な状態になることは稀です。出る時があるのです。出た時の前後を考えると、案外、対策が見つかるのではないでしょうか。自分の生活環境や食生活をよく見るのが便秘解消法なのかもと考えられます。

便秘解消には、食物繊維を摂りましょうと言われています。バナナ、昆布やワカメ、モズク等の海藻、ごぼう、コンニャク等の摂取です。次は生活環境です。お風呂やサウナに入ったり、遠赤外線にあたり、身体を温めると翌日にはスルリと出ると言う体験はありませんか。腸の状態が良くなったり、血流が良くなったりするからと言われています。また、忙しくて散歩もできない、あるいは睡眠時間が不足の時は便秘になりがちです。規則正しい生活をすることも大事になります。

食べ物は歯で咀嚼して、食道を通り、胃で化学反応を起こして、腸で栄養を吸収して、肛門から残渣を排出していくことを考えると、歯や胃、腸なども丈夫でなければなりません。たんぱく質やミネラル、ビタミンが必要になり、やはり、バランスの取れた食事が大事になります。

食事を毎食作るとなると、忙しい現代人にとっては、大変な作業です。なるべく簡単にしなければ・・・・ということで考えたのが玄米食+料理研究家・土井善晴先生の一汁一菜です。便利な圧力電気鍋があるので、夜に玄米に小豆を入れてサラッと洗って炊飯をすれば朝には、発芽酵素玄米が炊けています。一汁は早く言えば、具沢山の豚汁のようなものです。豚肉が魚になったり、グルテンになったり、豆腐の厚揚げになったり、卵になったりしますが、必ずたんぱく質を摂るようにしています。人生100才を目指そうという食事戦略です。

中高年になってきますと、若い時に比較して、胃腸は少しずつ衰えてきます。この衰えは「酵素」で補うことができます。「酵素」を摂ると食物の消化・吸収が良くなり、フレイルになって痩せることもなく、体力を維持することができます。すると、散歩も苦にならなくなります。身体を動かすので夜はグッスリとなり、健康の3要素である食事・運動・睡眠がうまく回るようになり、気が付いたらアッという間に100才になったとなりそうです。

でも、身の回りの環境は楽観的ではありません。遠いウクライナやイスラエルではドンパチの戦争をしています。この戦争が、何時、台湾に移り日本も巻き込まれるのでは?という心配があります。地震の心配もあります。年明け早々能登地震そして台湾も4月2日に起こりました。関東大震災から100年たち、関東もいつ大地震に襲われても不思議ではないとか。身近ではインフレと円安で物価がどんどん上がり、財布は空っぽになるという不安もあります。また、4月になり、一人暮らしを始めたが、出かけるとアレッ、ストーブの火は消したかな?戸締りはしたかな?と不安になり、いつも出たり戻ったりする不安もあります。

こういう不安で眠れなくなると、医者に行き受診します。すると今は普通の内科でも、安易に坑精神薬を出すそうです。すると、調子が良くなるのですが、薬を止めようとするとぶり返すのです。薬が止められなくなります。薬を飲み続けると仕事にも就けない廃人になります。こんな危ない精神薬を処方された人が日本全国に700万人もいるのです。薬を離脱するには無農薬の玄米食が最適です。また、不安感は脳に栄養が行かないからです。鉄分とたんぱく質を摂りましょう。近所の92才になる一人暮らしのご婦人は毎週1~2回、牛ステーキをたべ、酵素を飲んで、あっちが悪いこっちが悪いと言いながらも、元気なように見えます。便秘から精神病に話が飛びましたが、何はともあれ、日本人に合った健康法、現代栄養学のたんぱく質・ビタミン・ミネラルを考慮した健康法、それぞれの人に合った健康法を考えながら、快眠・快食・快便になるような健康生活を送りましょう。

24年4月12日にテレビ東京の「昼めし旅」に出て、「酵素玄米ご飯」を紹介しています。

 

 

コメント