主治医は自分

コロナという感染症に明け暮れ1年間がアッと言う間に過ぎてしまいました。夏から秋にかけては1日の感染者が2万人以上になり、今後、どうなるのかと不安に思ったのですが、現時点で日本のコロナ状況を見ると、世界に比べて感染者も死者も少ない、加えて最近は、感染者が日に150人程度とかなり下がっており、世界のコロナ研究者からは「ジャパン・ミステリー」と言われているようです。やはり、日本人の味噌や醤油、納豆や漬物の発酵食品を食べて免疫力を向上させている事、抗ウイルス作用のあるフコイダンを含む昆布やヒジキという海草を摂ることが良い結果を出しているのではないでしょうか。最近は南アフリカからのコロナ新変異株・オミクロン株が不安を増大させていますが、対処の仕方は同じです。マスク、手洗いで感染しない、免疫力を付けて感染しても発症しない、自然に治る食生活をしましょう。

生身の120才まで寿命があると言われる長い人生、ある日、突然に病気になることもあります。現代の病気は、高血圧、糖尿病、血管障害、ガン等の生活習慣病が多いので、生活習慣病を主体に話を進めます。病気になった時は、お医者さんにかかるのが一番です。お医者さんは人間の身体の専門家です。加えて、現代医療は測定機器が揃っています。血液の分析、骨格の状態、血管の状態等が瞬く間に分析できます。そして、処方ができます。担当して、処方が分からなければ、親切なお医者さんは大学病院や他のお医者さんを紹介してくれます。薬や手術で症状を抑え、直すことができます。しかしながら、何故、病気になったのか、一時的に直っても再発するのか、しないのか…は患者の生活習慣次第というのが生活習慣病です。

生活の基本は”寝る、食べる、出す”です。この”寝る、食べる、出す”がスムーズだと体調が良くなります。すると仕事が良くできるようになります。前向きになります。体温も上がりま益々”寝る、食べる、出す”がスムーズになります。これが、健康の循環です。

ところが、体調が悪い薬を飲む飲んでいる薬を止めろとは誰も言わない➡➡薬は飲んでいる時は小康を保っている➡ところが薬は毒にもなりえる➡薬を飲んでいるから自分は守られている、大丈夫という間違った考えを持つ➡長期間の薬が身体にダメージを与える➡長生きできないとなります。

”寝る、食べる、出す”の基本的習慣の元は食事です。現代は色々な健康法が出ていますが自分の現状に合わない健康法を行うと命取りになります。例えば、今は飽食の時代なので、「1日1食」という南雲吉則医師の健康法があり、成果が上がっている方も多いのですが、90才近くの痩せて小柄な方が「1日1食」を「これは良さそうだ」と信じて実行すると体力が衰え、寝込むことになります。

お客様の体験です。50代で脳梗塞気味になったそうです。この病気を治すのに塩分に着目し、減塩を行いました。減塩を実施するとドカ食いが是正されたそうです。塩気が多いと、食事が美味しく感じるので、どうしても食べる量が多くなります。食事量が減少したので体重が70Kgから60Kgに減りました。そして、いびきもかかなくなったそうです。脳梗塞もなおったようです。今は、毎日、体調が良く楽しいとおっしゃっていました。

「自分の事を一番、分かっているのは自分」という状態に持っていきたいものです。自分の事が分かってくると、食事の量と質に気を付ける様になります。食事が良くなると”寝る、食べる、出す”と言う先ほどの循環がスムーズになります。すると、自分の性格が優しく、おおらかになり、他人の自分を見る目が好意的に変化してきます。生活が変わり、友達がふえます。長生きが可能になります。病気になっても自分の欠点が分かり、是正することができます。「主治医は自分」になります。大橋自然食の役割は農薬や添加物の少ない食品を揃えて「主治医は自分」の皆様をお手伝いする事です。12月は年末セールという事で1週間の特売です。ご来店をお待ちしています。

 

 

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