生きていくには食べ物は不可欠です。野生動物は、自分でエサを探せなくなった時が「寿命の終わり」だと言われています。しかしながら、文明社会に住んでいる私達は、お米の栽培をしなくても、毎日ご飯を食べる事が出来る様に、分業体制がうまく出来上がっています。コンビニやスーパー、ファミレスに行くと、出来合いの商品が沢山揃っており、お腹を満たすには、一向に困りません。
朝はコンビニの弁当、昼はお得意様の酒屋さんで販売するチエーンの弁当、夜は居酒屋で軽く一杯飲んで、○○のプレイボーイと称し、締めはラーメンという行動を毎日のように続けていると、まな板も包丁もいらず、ゴミも少なく、時間がたっぷりとれて、独身を謳歌してるようでしたが、風邪をひいて寝込んで、あっという間にあの世への直行便となった方もいます。周りの人は「早く、お医者さんに行けばよかったのに・・・」と言っていましたが、私から見れば「免疫力が低下していたんだな・・・」という思いでした。
何故、外食ばかりしていると免疫力が低下するかというと一つは食材が加工されたものが多く、防腐剤、化学調味料漬けなのです。日本は世界有数の添加物王国です。加えて遺伝子組み換え食品がドンドン輸入されています。遺伝子組み換え食品は「人造フード」と言われ、加工食品と同じように危険です。アメリカの食糧戦略に組み込まれ、世界中に拡散しています。アメリカで約30年利用され、この間にアレルギーは約4倍、喘息は約3倍、多動性障害は約4倍増だとか言われています。でも、遺伝子組み換え食品でこれらの病気が増加したと実証できません。だから、禁止できません。でも、疑わしいものは使わないのが当たり前ですよね‥‥。コロナのワクチンも余ってきました。副作用が云々されているものを6回も7回も大事なおじいちゃん・おばあちゃんに摂種するのは?です。大きな声で反対する政治家もお医者さんも少なく、専制主義国なみの大勢順応国になったのかな?です。免疫力が低下する二つ目の原因は野菜不足です。微量成分のビタミンが不足になります。今の通常の野菜、化学肥料と農薬で作られた野菜は、昔の野菜に比べてビタミン等の微量成分が少ないと言われていますが、コンビニやファミレスの野菜は冷凍の輸入品で更に一段と栄養価が低くなっています。
外食が害食とイコールになりそうなのです。手作りで自衛しなければなりません。毎日、忙しい皆様の大事な命を守るには、安心な食材で、手作り以外にありません。短時間で作れ、栄養を満足させるにはどうすれば良いのかを考えてみました。二つ提案します。一つは土井善晴先生(料理研究家)の「一汁一菜」を基本にした家庭料理です。動画で観察しますと野菜たっぷりの味噌汁に肉や卵をいれた豚汁のような味噌汁です。これなら、簡単に20分位で作れて、栄養がありそうです。もう一つは保存品の乾麺を利用しては如何でしょうか。麺を茹でておる間にトッピングする野菜や副食を準備してと‥‥、これも30分で出来上がりです。という事で、今回は国産小麦粉で製造した乾麺を中心とした特売を計画しました。麺の様に、細く長く、しなやかに健康で100才をめざしましょう。通常、家庭料理の準備は1回あたり40分位かかるのですが、2,30分で作れる2つの提案です。カレーライスも材料が揃っていれば、ルーを使って30分弱でできあがります。一人暮らしの方は2食分を1度に、2人暮らしの方は交代で作れば自由時間がもっととれるし、お子さんがいれば手伝ってもらうと、食事づくりという楽しい時間が共有できます。
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