反農薬の成果

先月の大橋ニュースでは「佐渡のトキが復活したのは佐渡の人達が田んぼを無農薬にして、カエルやドジョウ、とんぼ等の生物を増加させ、トキが安全な食料を得られる様に環境を変えたから、同様に日本全国の田んぼを無農薬にして、日本国民全部が無農薬のご飯を食べると、日本の少子高齢化はストップできます。」と書きましたところ、かなりの方から賛同の言葉をいただきました。現在、主流の農薬ネオニコチノイドは神経毒の農薬で、農作物を食べた害虫の神経や脳を侵して、害虫を退治しようとする農薬ですから、人間に良くないのは、常識でも分かります。ただ、その毒性は緩慢で、すぐに人間が狂ったり、生死に関わったりはありません。お湯に入れた「ゆでガエルの法則」と同じです。「カエルは、いきなり熱湯に入れますと驚いて逃げ出しますが常温の水に入れて徐々に、水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう」という、ゆっくり進む環境変化や危機に対する難しさを説く言葉です。農薬の害も、ゆっくりゆでガエルの法則のように進んでいます。

スーパーに並んでおる、空中散布で悪名高いフィリピン産バナナを毎日食べる、あるいは健康ジュースにして毎日飲んでいても、すぐには具合が悪くなりません。でも、農薬が、食べている人の臓器を少しずつ痛め、肝臓や腎臓が悪くなると、血流が悪くなり、歩けなくなり、脳にゴミがたまり、認知症が早まります。その結果、65歳くらいの若さで、介護老人ホームのお世話になります。その方の運が悪かったかな‥‥いや、日本全体の食品の安全度が低いための犠牲者なのです。解決策はこのような農薬バナナを禁止すると同時に、日本の田んぼを全部無農薬田にして、安心なご飯を主食にすると食品の安全性は格段に向上します。すると、鳥・トキの様に日本の少子化にストップをかけることができます。医療費が減少します。介護期間が減少します。医療費と介護費が減り豊かな生活が実現できます。その上に個人としては安心な食品を食べているご褒美が健康で長寿の100歳です。100歳までに「あれをしょう、これをしよう」という目標ができす。目標がある限り青春です。建築家・安藤忠雄さんの言葉です。こんな夢のような話を実現する鍵は皆さん(国民)が握っています。「安心な食品を食べたい」という反農薬の意思を示す場が毎日のお買い物なのです、そして時々行われる市・県・国の選挙です。

 

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