タンパク質

店主のコラム

当店はお客様も自分も100才を目指そうという事で商品選びを行い、営業しています。いつも100才、100才と念じていますと、3月の下旬に長寿銭の入った袋を頂きました。お亡くなりになったのは男性でほぼ100才の99才8カ月。調子の悪かったのは2日間位で、最後の日はお粥を召し上がってからベッドに入って、夜9時頃眠るようにお亡くなり、診断は老衰とのことでした。

日本人の平均寿命は2021年で女性は87.57才、男性は81.47才と世界1位・2位の長寿国で、年を追うごとに少しずつ伸びているのですが悩みの種は、亡くなる10年前後の病気と介護でにっちもさっちも行かなくなることです。長寿銭を出した男性の様に、病院にも行かず、自宅で眠るように旅立てればと、誰もが願っておられるのではないでしょうか。

誰もが好んで病気になったり、介護を受けたりする訳ではないのですが、身体の血となり、肉となり。骨となる材料は食べ物ですから食べ物に少しの注意を払わなければ健康で長生きの100才を目指すことは難しい事です。それで今回は3大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂肪のなかから、タンパク質を取り上げました。

タンパク質が不足するとどうなるの?

タンパク質はアミノ酸で構成され、筋肉・内臓・血液・ホルモン・免疫体の素になります。不足すると下記のような症状が出てきます。①筋力の低下   ②太りやすくなる            ③肩こり・腰痛になる   ④肌や髪の若々しさがなくなる    ⑤疲れやすく集中力がなくなる   ⑥免疫力がなくなる

おすすめのタンパク質は下記の4項目です。

1,大豆製品   みやの国産大豆で作った豆腐類、小粒の3連納豆、黒煮豆・昆布豆                        ギュッと押し固め、豆腐の栄養素の7倍もある高野豆腐は、特におすすめです。

2,有精卵‥‥卵はタンパク質の塊です。現在、養鶏業界は大部分がゲージ飼いの養鶏で、運動不足と薬漬けで弱った  鶏にトリインフルエンザが感染し、大混乱です。元気な鶏が生んだ有精卵を食べてると人間も元気になります。

3,魚の缶詰    DHAやEPAが豊富。更に骨も柔らかく入っているのでカルシュウムはバッチリ。当店の缶詰はビスフェノールの心配もない。料理も手抜きができ時間の節約になります。アイコちゃんマークの付いた伊藤食品のイワシ缶・サバ缶、千葉産直のサバみそ煮缶、創健社のオーツナが人気です。

4,グラスフェットビーフ(放牧牛の肉)    ホルモンフリー、添加物フリー、コレステロールフリーという事で世界中人気上昇中です。 当店ではオーストラリア産牛切り落としが該当品。(定価200g入り888円)

こんな話をよく聞きます。  ・「貧乏だからうどん、ラーメン、パンで節約しています」「食欲がないので、だんご1本、あるいは小さいおにぎり1個で十分です」  ・若い人の言葉『私は菜食主義をしています』「私はビーガンです」「私は○○先生を信奉しているので××は食べません」

上記に対する私の個人的見解です。 ・一番の節約は「健康で長生きをすること」です。現在の健康を維持し、将来「介護される人にはならず、介護する人を目指しましょう」 ・若い方はこれからの結婚・育児・老後という人生をを考えた健康法を採用して欲しいと考えます。また○○先生への信奉はカルト的ではないことを願っています。

勿論、動物性を沢山摂れば、悪玉菌が増加し、腸内環境が悪化し、癌などの慢性病の原因になると言われていますし、病気の時、あるいは食欲のない時はあな健の東条百合子先生流で、「お粥と梅干しが胃腸を休める最適食事」になります。菜食の本家筋のようなオーサワジャパンでもカタログをよく見ると雑魚煮干しや魚の煮物があります。健康法は少しずつ変わるのですが、ご自分に合った健康法で長生きの100才を目指しましょう。

 

 

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