血圧基準値の変更

日本人の慢性病といえば、パッと思い浮かぶのはガン、高血圧、糖尿病です。この中で、従来、75歳未満の一般成人の高血圧目標値は最高血圧が「140ミリHg未満」最低血圧が「90ミリ未満」でしたが2019年にそれが「130ミリ未満」「80ミリ未満」にそれぞれ10ミリHgに引き下げられました。この時、どっと高血圧症の人が増加し、製薬業界と医療業界は忙しくなりました。「血圧基準の引き下げは、医療業界のお手盛り」と陰口を言われていました。お医者さんと縁遠い私も、2年に1度位は、費用が掛からない川越市の健康診査を受け、上が145~165位なので「大橋さん、そろそろ薬を出しましょうか」と言われていました。ところが、本年の4月に基準値が変わったのです。上が160ミリHg、下が100ミリHgとなりました。この血圧基準の引き下げはニュースになっていなく、お医者さんの中には、従来の基準を固執する方もいらっしゃるでしょうから、浸透するには時間がかかるでしょうが、健康には、計り知れない効果がでてきます。予想される効果1、(現在の高血圧症患者が1/10位になり)薬漬けから解放された人が多くなり、平均寿命が延びます 効果2、血流が良くなり、脳へより多くの血液が到達して認知症の改善に役立ちます。

高血圧を改善するにはバランスのとれた食事で栄養を過不足なく摂り、快眠・快食・快便を維持することです。バランスのとれた食事について、大高酵素を製造した大高登先生は、歯の組成割合で食物を摂ることを提案しました。32本の歯の内訳は 臼歯20本(62.5%)主に穀物をすりつぶす歯です。犬歯4本(約12.5%) 主に肉や魚を食べる歯です 前歯8本(約25%)野菜をかみ切る歯です。こういう原則の中で主食を白米から玄米にする、血液をサラサラにする納豆や玉ねぎのネギ類を多くする、減塩をする、出しは天然のものにする、腎臓や肝臓に負担をかける化学的な添加物は、使わない、というようなことを半年も実行すれば、病気にならない、病気が直るとなります。45年前に私の母親が実行しました。腎臓が悪く、身体がムクミそして高血圧、体重が多いのでひざに負担がかかり歩くのが困難という状態でした。事情があり1月の初めに同居して、玄米食をすると半年後の夏にはスタスタと羽田に行き、北海道の娘の所に行くことができたのです。お蔭で、私の呼び名が、職を転々とする「ダメユキちゃん」から「サダユキちゃん」変わりました.

テレビ東京の昼飯旅                                     今年の5月で自然食品店を開業してから、50年経過しました。自然食の個人商店で、川越方面で生き残っておるのは、大橋自然食一店のみ。我ながらスゴイと感心しています。(自画自賛) 継続できたのは玄米食を推奨してきたからです。私も食べてきました。                 私の出た「テレ東の昼飯旅」録画を見ましたか?                       テレビでは、「風采の上がらない老人が、茶色のご飯を、イワシのごった煮と一緒に食べている貧しい情景」とも見えますが、パソコンの先生からはお褒めの言葉を頂きました。「栄養豊富な発芽玄米を食べ、副食はDHAやEPA の豊富なイワシと無農薬野菜を沢山一緒に煮て、少量の味噌で味付け、ビタミンやミネラル、繊維分が一杯摂れそう! 最高の食事です!」と。

 

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