「自分もお客様も100才まで健康で、長生きをしょう」というのが店の目標です。
1、前回ニュースで、人類史上最も長生きしたフランス人女性ジャンヌ・カルマンさんを紹介しました。122歳164日(1875/2/21~1997/8/4)まで生きたと公式に認定されています。食生活や習慣を見ると赤ワインやチョコレートを常用したり、タバコを吸ったりと特に良いことばかりしていなかったようです。特徴といえば肉や魚を食べてバランスの良い食生活をし、性格はポジティブで楽天的だったようです。
2、「皆さんと一緒に100才を目指しましょう」と提案したのが私の65歳ぐらいのとき。それが、今は、もう、そろそろ82才になります。統計では81年前に生まれた男性で残っているのはちょうど半分位です。零細商店とは言え、生かされて、仕事をさせていただいているのは嬉しい限りです。感謝、感謝 有難うございます。
3、昨年末頃から、米問題がクローズアップされています。日本人の主食である米が不足してきたのです。だんだんと値上がりし、大橋自然食の無農薬米も7月中旬には売り切れ、自然食の問屋さんはどこも在庫がないという状況になりました。8月末には、高知の新米が入荷予定です。
4、生物というのは、「いかに自分の子孫を増加させるか」に一生懸命です。要するに生命を増やすこと、生き永らえることが大事なのです。その「生命の素」になるのか主食です。日本人の場合はお米です。そのお米が不足しているのです。万一の時に、準備していた備蓄米を放出して一時しのぎをしています。古古米や古古古米もあります。年に1から2回燻蒸したお米です。輸入されたレモンやバナナと同じです。見た目はピカピカでも細菌も虫も寄り付かず、腐らないのです。
5、その結果は「現在でも出生する子供が少ないのに、ますます少子高齢化になり、中高年は生活習慣病の病人が多く、老人になると更にヨタヨタし、介護施設を多く用意しても不足気味という状態」が更に加速されることが予想されます。
6、この解決策は無農薬玄米を食べることです。ビタミンや食物繊維が多く、副食を少し工夫すればバランスも取れた食事になります。すると、試験管ベビーが減少し、愛し愛された子供が増加します。医療介護が必要な子どもの出生も少なくなります。中高年の生活習慣病は減少します。老人介護の必要な人は減少し、病院に行く日数が減少し、元気な身体になり働けるので、個人の収入が増加し、日本全体が活性化します。
7、現在、日本の田は7割しか利用されていませんが、全部耕作し、密植から畝幅を広くとった風通しの良い植え方にすれば、イネカメムシ等の農薬も避けられます。
8、電機業界の半導体はゲルマニウムの純度を高くして、歩留まりを上げて、より性能の高い商品を作ろうと努力しています。その対極は食品業界。粕を利用して、安い酢や醤油をつくります。あるいはブタ肉や鶏肉を作ろうと考えています。外食はいかにコストを下げるかの工夫をしています。でも、生物の頂点である人間の食べ物は、本当は、粕ではなく安全で栄養のある食品を摂取するのが正しい選択ではないでしょうか。食べ物が身体の血となり肉となり、骨となっています。食品の取捨選択基準を間違えないようにしましょう。正しい選択をすると、最低でもフランス人女性の122歳の約8割、100才を元気で迎えることができると、確信しています。


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