たんぱく質をお勧めする訳

コロナがおさまったかなと感じた昨年の秋頃からオミクロン株と言われる新種が現れ、2月5日には、感染者数が1日で10万人にもなり100人が死亡という状況になっています。これはコロナが、末期状態になり、インフルエンザの様に、感染力多くなっているが、無症状者や軽症者が多く、死亡者は0.1%と少なく、まさに状況はインフルエンザ並みであるという主張もありますが、命にかかわる事ですから用心するに越したことはありません。まずはコロナに感染しないことです。人混みを避けると同時に、何時も書いていますように免疫力を高めることです。快眠・快食・快便です。快眠・快食・快便の元気な人はインフルエンザ、コロナ、結核等の感染症で生命を落とすことはありません。コロナで生命を落としている方々の多くは、弱った老人や、基礎疾患と言われる高血圧・糖尿病・ガン等を患わっておられる方々です。

弱った老人にならないように、しっかり食べる努力をしましょう。老年になると一食がアンパン1個、おにぎり1個、あるいはインスタラーメン半分でも十分に満足出来るようになるのですが、必ず、野菜やたんぱく質を摂るよう心がけましょう。野菜は具沢山の味噌汁がお勧め、たんぱく質としては豆腐や卵が手っ取り早く、消化に良いと思います。基礎疾患のある方に対しての対策ですが、一概には、これが正解ですという解答は出ないのですが、調査をすればかなり有効な答が見つかります。例えば高血圧です。高血圧の原因としては、塩分の摂り過ぎやストレス、過度の飲酒、喫煙等が挙げられます。だから「酒を止めた、タバコも止めた。塩は減塩で1日に6g以下にしている。だが、上の血圧が150位なのでお医者さんの薬で130位に押さえている。お医者さんからは”薬をズーツと飲み続けて下さい”と言われています。」という方が高血圧患者の85%。いわゆる原因のはっきりしない・本態性高血圧症患者が大部分なのです。

ところが、この本態性高血圧の解決法を、三石 巌という人が本に書いています。彼は東大を卒業し、60才頃から医学に造詣を深め、分子栄養学を創設し「高タンパク、高ビタミン、活性酸素の除去」を健康法として主張します。驚くなかれ、81才で健康食品の会社を設立し、95才で亡くなったのですが、その2週間前に雪山でスキーを楽しむという剛の方だったようです。

本態性高血圧を解明する実験をネズミで行われました。若いネズミを2群に分け、第1群には低タンパク食を与え、第2群には高タンパク食を与えた。第1群の半数は腎臓に出血を起こして死亡、半数は生き残ったが、生存組の全部に高血圧が見られた。第2群は正常であった。そこで、本態性高血圧の原因は低タンパク食にあるという結論になりました。 タンパク質が大事という事で、当店の大豆製品や卵をご愛用下さい。

食事は個人の自由選択です。過去に食べた食で、今のあなたがあります。今、食べている食が明日の活力になります。筋肉になります。骨になります。食の量や質、種類の選択は今までの知り得た経験と、日々進歩する現代科学技術を調和させて成果を出したいものです。その成果の一つが当店のスローガン“100才迄生きましょう”です。無添加、無農薬の食事は“100才迄生きましょう”と努力するあなたの今と未来だけでなく、子供の未来、孫の未来も明るくする、希望溢れた食事です。

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