かっては病気直しの特殊な食べ物というイメージの玄米ですが、有名人が食べたり、お医者さんが健康や美容に良いと推奨したりして、すっかり世界中の健康食として定着しています。
今では、大宮駅の構内でも朝食の玄米が食べられる食堂があるのです。
そして、現在はちょっと高級な電気炊飯器には、ほとんどが玄米を炊く機能がついています。
玄米って、こんなに効果があるのです。
私が自然食の店を始めて2年目の春、（約40年前）町内のガラス屋さんが、日本ＣＩ協会の講師を招いて、講演会を開いてくれました。若くて、きびきびした動作と、うまい話術の講師の話に、私の母はすっかり感動して玄米食を始めました。
母は当時６０才、産後の肥立ちが悪く、40才位から病院通いが日課。二つある腎臓の片方が肥大していると言われ、それを取り去り一つのみ。そのせいか、常に高血圧で、薬の無い時は、上は180位。また、太っていて体重は75㎏以上。その為に、ヒザに負担がかかり、度々、水を抜いていましたが、とうとう手術をして、ヒザに鉄片を入れ、洞爺湖温泉の施設で、リハビリをしていました。3年前に事故で連れ合いを亡くしており、その時に農業を止め、自宅を処分しているので、リハビリが終わった時、帰る所がありません。
当時、私は厳しいサラリーマンのレールから脱線し、自然食や健康食に対して、理想を持って始めた商売ではなく、ゼロからの素人商売なので、今以上に苦戦していましたが、母に「川越にきたら」とリップサービスの様な声をかけたところ、母も能天気で「川越に行く」と言いました。
それで、東田町のアパートを引き払い、サミットの裏に小さな借家に移りました。
1月の中旬頃、母は川越につき「この陽気は北海道の春だね」と川越の暖かさが気にいったようでした。狭い借家にいても、身の回りの後かたづけをすると、暇をもて余し、お店（現在のエイジング歯科の所）に顔を出す様になります。
ヒザが悪いのでサミットの近くから店まで、当初は30分位かけて歩いてきました。
当時の玄米食は普通鍋や鉄鍋の三度炊き、四度炊きや圧力鍋から始まりました。
「平和」というメーカー（現・鋳物屋）の圧力鍋で炊かれた玄米ご飯は、お米の外皮が弾力に富み、プチッと弾けて、ふっくらで、もっちりしており、かみしめる毎に、甘みと滋味がひろがります。母は玄米食やそば食を5カ月位続けていると、ある時血圧がグーンと下がり薬がいらなくなりました。歩く速さも早くなり、目に見えて健康になりました。
お盆に、母が北海道に行くと、すっかり健康になった母を見て、兄や姉妹3人はびっくりして、私の評価は、何をしてもだめの「ダメユキちゃんからサダユキちゃん」に呼び名が変わってきたのです。
玄米の何がいいのでしょうか？
① 召し上がったその日から快食・快便になります。セール期間前後に“発芽酵素玄米ご飯”を用意しています。少量ですがご試食してみて下さい。美味しいのです。
1日1食玄米ご飯を召し上がって下さい。快便になります。肝臓が悪い、腰が痛い、身体がダルイという時は、必ずお通じに問題があります。毒素を出して身体を動かしましょう。
② 玄米には栄養が揃っています。
もみ殻を取り除いたお米が玄米です。表皮と芽の出る胚芽が付いています。
私たちは糠と呼んでいます。字を見て下さい。米と健康の康が合体して糠になります。
白米を合体すると粕（カス）になります。粕を食べていた江戸時代には江戸患いがあり、
明治の初期 には、脚気が流行しました。
そして、今、粕を食べている人が多い日本は、ガンを患う人が多いのです。
玄米の特徴としては糠の成分のガンマオリザノールが
自律神経を良く働かせ、新陳代謝が盛んになります。
鉄や亜鉛、カルシュウム、マグネシュウム等のミネラルが豊富です。
血流が良くなり、体温が上がり、免疫力がつきます。
玄米を最初から美味しく炊くにはどうすればいいのでしょうか？
ここ４０年の間に、私も平和圧力鍋、フイスラー圧力鍋、土鍋、玄米炊飯釜、東芝電気鍋といろいろ使いましたが「なでしこ発芽酵素玄米炊飯器」は、ボタンをポンポンと押すだけで、翌朝には美味しい発芽酵素玄米が食べれます。
ガスの火加減を調整するとか、炊飯時間を気にすることはありません。
究極の健康美容食が炊飯器で出来るのです。
お値段 炊飯器 税込み 64,584円
雑穀 500ｇ入り（小粒小豆、小粒黒豆、黒米、ハトムギ等）2,300円
料理書籍 「初めての酵素玄米」1冊 1,512円
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